【その生き方・出演映画】大好きな俳優ヒースレジャーについて。
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2016/04/17
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ヒースレジャーが好きだ。
その俳優としての幅の広さや役作りへの没頭、そして私生活も。
既に亡くなってしまっていますが、今も大好きな俳優の1人です。
非常に惜しい人を亡くした。
もっともっとスクリーンの中で彼を観たかったです。
そんな大好きなヒースレジャーについてです。今日は。
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魅力溢れる俳優ヒースレジャーの生き方や出演映画
ヒースレジャーとは?
1979年誕生。
学生時代はホッケー選手として活躍、また演劇部の部長も務めている。
10歳の時にオーストラリアの地元の劇団に入り、国内のテレビや舞台に出演。
その配役はゲイのものであることが多く、当時はいじめられていたという。
99年にはハリウッドに進出し、知名度をドンドン上げていく。
出典→虎猫の気まぐれシネマ日記
演技力や役への没頭が凄まじく2005年公開の「ブロークロックマウンテン」ではその演技の深さから数々の賞を受賞。なんと26歳という若さ。
しかしその役への没頭からくるものなのか、不眠症に悩まされ病気と重なり、多くの薬の服用の末、若干28歳という若さで亡くなってしまった。
出典→E!Place
サーフィンもスケボーも愛するストリートカルチャーにも通じた人間。
出典→Jigsaw
レイバンが大好きでサングラス愛好家。
そして良く似合う。
出典→虎猫の気まぐれシネマ日記
顔立ちはいわゆるハンサム顔だが、不気味な役もさわやかな役も全てこなす役者魂の塊。
ヒースレジャーの出演映画、または受賞歴
一部省略しています。
1992年
「Clowning Around」
小さい役だが10歳にして地元番組「Clowning Around」に出演
その後も映画に出演し、彼の演技は業界関係者に当時から注目されていた。
1997年
「ブロック・ロック」
映画に本格的に出演する。同時に全米放送の「Roar」に出演、更に注目を集める。
1999年
「トゥーハンズ 銃弾のY字路」
オーストラリアの映画協会賞主演男優賞にノミネートされる。
俳優としての頭角をメキメキと表す。
「恋のからさわぎ」
これによりイケメン路線のオファーが殺到するも本人は全て断る。
シリアスな演技をしたいとのことだったが、まだまだ新人だったためこの後は不遇の時代に突入する。
2000年
「パトリオット」
共演したメルギブソンと仲良くなる。
また、「メジャーなスターになれるだけの才能とルックスを備えている」との評価も受ける。
2001年
「チョコレート」
冒頭40分足らずの出演であったが、その演技は「短いながらも強烈な存在感」と言われ、若手アイドル俳優ではないということをこちらで言われるようになる。
「ROCK YOU!」
そしてハリウッドで初主演を飾った作品。
全米興行収入初登場1位を記録、約5600万ドルのヒットとなりトップスターの仲間入りを果たす。
以降はなかなかヒット作品に恵まれなかったが、ヒースレジャー自身には演技の評価は高くついていた。
2002年
「サハラに舞う羽根」
2003年
「悪霊喰」
「ケリー・ザ・ギャング」
オーストラリア映画協会賞主演男優賞ノミネート
そしてここからヒースレジャーの黄金期が始まります。
2005年
「ブラザーズグリム」
「ロードオブドッグタウン」
私がヒースレジャーを好きになったきっかけの映画です。
実話をもとにした少年たちの保護者みたいな役ですがこれがワルでなさけなくて、でもカッコ良い。でもって哀愁も漂わせてすごいインパクトのある演技でした。
「ブロークバックマウンテン」
これがヒースの代表作となる。
再びゲイの役。これがきっかけでメルギブソンと疎遠になる。
しかしこちらの映画での演技が更に研ぎ澄まされており、劇中での20年にわたる時間経過を少ないセリフ、表情、しぐさ等だけで見事に表現されており数々の賞を総なめにした。
また興行収入もこの種の映画では考えられないほど記録的なものになった。
2006年
「キャンディ」
2007年
「アイムノットゼア」
2008年 没年
「ダークナイト」
公開前に亡くなられます。享年28歳。
ジョーカー役として超不気味な役を好演。
役作りの為に1か月ロンドンのホテルに閉じこもり
独特の笑い声やしぐさ等に没頭。
もはや主演のバットマンを食ってしまった形となるほどインパクトのある作品に。
こちらでも非常に多くの賞を受賞する。
こちらが遺作となる予定だったが、
撮影途中だった作品が無事に撮り終わり、発表される。
2009年 遺作
「Dr.パルナサスの鏡」
撮影途中での訃報だったが、盟友であるジョニーデップやコリンファレル、ジュードロウによりヒースの代役を務め完成させた。
また彼らの出演料は娘のマティルダちゃんに全て寄付されたとのこと。
あとがき
出典→虎猫の気まぐれシネマ日記
魅力的な演技をするために、見えない部分で途方もない苦労、努力を重ねる役者魂。
わずか28歳で亡くなられたのが非常に惜しい。
ホント、これからだったのに・・・。
これからもゾクゾクしたい時やワクワクしたい時、
しっとりと楽しみたい時にはヒースレジャーの映画を観たいと思います。
バイバイヒース。